【激務の実態】未経験からM&Aアドバイザーになった私のリアルな1週間スケジュール

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「M&A仲介って年収は高いけど、やっぱり激務なの?」 「未経験から入って、本当についていけるのか不安…」

この記事を開いたあなたは、きっとそんな疑問を頭の片隅に抱えているはずです。

結論から言います。楽な仕事ではありません。泥臭い努力は必ず求められます。 深夜まで資料を作り込む夜もあれば、1日中電話をかけ続けて1件もアポが取れない日もある。それが現実です。

しかし同時に、こうも断言できます。 20代・未経験からこれほど圧倒的なスピードで成長でき、成果がダイレクトに報酬として返ってくる環境は、日本中どこを探しても他にありません。

この記事では、現役の視点から綺麗事を一切抜きにした「リアルな1週間のスケジュール」と、激務を乗り越えるための本質的な心構えをお伝えします。


第1章:リアル公開!M&Aアドバイザーの「とある1週間」のスケジュール

M&Aアドバイザーの一週間がどのように流れていくのか、リアルな動きを解説します。

月曜日:週の始まりは「社内MTG」と次週の仕込み

週明けはまず、チーム全体での社内ミーティングからスタートします。先週の進捗共有、今週のアポ状況の確認、目標への進捗確認等——この時間で頭をM&Aモードに切り替えます。

ミーティングが終わると、次週以降に向けた「仕込み」の時間に入ります。具体的には、アプローチするターゲット企業リストの精査や、手紙(DM)の送付作業です。月曜日の仕込みの質が、次週以降のアポ獲得数に直結します。地味に見えて、最も戦略的な作業の一つです。

月曜日〜金曜日:アポがある日は「経営者面談」、ない日はひたすら「ソーシングと資料作成」

火曜日から金曜日のスケジュールは、アポの有無によって一日の顔が全く変わります。

  • アポがある日: 関心を持ってくれたオーナー社長のもとへ直接訪問するか、Web面談を行います。会社の現状、後継者の悩み、将来のビジョン——経営者の本音を引き出しながら、信頼関係を積み上げていく時間です。一件一件が、案件化への重要な布石になります。
  • アポがない日: 完全にデスクワークです。新規開拓のためのテレアポを回しながら、並行して新規アポに向けての資料作成や受託済み案件の資料作成(企業概要書=インフォメーション・メモランダムなど)に没頭します。アポがない日こそ、将来の成果の種を最も多く蒔ける日だと意識できるかどうかで、3ヶ月後・半年後の成績に大きな差が生まれます。


第2章:なぜ「激務」と言われるのか?綺麗事抜きの3つの理由

M&A仲介が激務と言われる理由は、単純に「長時間働く」ことだけではありません。その構造的な理由を3つにまとめます。

理由①:圧倒的な「インプット量」が求められるから

財務、法務、税務、相手の業界知識——M&Aのアドバイザーとして経営者と対等に話すには、幅広い知識が必要です。未経験でキャッチアップするまでの最初の1年は、平日の夜や休日も勉強が必要になる場面が多く出てきます。業務で覚えながら、業務時間外でも追いかける。この二重の学習サイクルを受け入れられるかどうかが、入社初期の最初の壁です。

理由②:「拒絶」に耐え続けるメンタルが必要だから

社長に電話を切られることは、日常茶飯事です。罵声を浴びることも珍しくありません。以前の記事でもお伝えしたように、1日200件以上のテレアポをかけ続けながら、その大半に断られ続けることがスタートラインです。ここで折れずに行動量を担保し続けられるかどうかが、最初の3ヶ月を生き抜けるかの分岐点になります。

理由③:脳をフル回転させながら、競合に先んじて動き続けなければならないから

M&A仲介は競合が非常に多い世界です。同じオーナー社長に、複数の仲介会社が同時にアプローチしていることも珍しくありません。ただこなすだけの作業では生き残れません。「どうすればこの社長の信頼を勝ち取れるか」「どうすれば競合ではなく自社でAD(アドバイザリー)契約を結んでもらえるか」を常に考え抜き、誰よりも早く、泥臭く動き続けるタフさが求められます。


第3章:きついだけじゃない!それ以上に「挑戦してよかった」と感じる瞬間

しかし、激務の話だけで終わるつもりはありません。きつさの裏側にある「この仕事を選んでよかった」と思える瞬間も、包み隠さずお伝えします。

魅力①:20代で「経営者」と対等にビジネスの深い話ができる

一般的な企業に勤めていたら、まず会えないような経営者と、会社の運命をかけた交渉の場に20代で立てる。この経験は、どんな業種に転じても一生の財産になります。経営者目線が育つスピードは、他業界の比ではありません。

魅力②:「一社を救い、次の世代に繋いだ」という圧倒的なやりがい

後継者不足に悩み続けてきた社長が、M&Aという選択肢によって救われる瞬間があります。長年苦楽を共にしてきた従業員の雇用が守られる瞬間があります。その場に立ち会い、社長から感謝の言葉をもらえたとき——金額では換算できない達成感が確かにあります。これは、この仕事にしかない唯一無二の報酬です。

魅力③:やった分だけ「青天井」で評価されるインセンティブ環境

年功序列は一切なし。勤続年数も関係ない。成果がそのまま数百万・数千万円の報酬に直結する世界で働くことの高揚感は、一度体感すると他の環境には戻りにくくなります。


第4章:未経験からこのタフな環境をサバイブするための3つの心構え

最後に、未経験からM&A業界に飛び込んで最初の壁を乗り越えるために、現役として本当に大切だと感じていることをお伝えします。

  1. 完璧を求めすぎないこと 最初から完璧なトークや資料を作ろうとするより、まず動いてフィードバックを受けるサイクルを回す方が、圧倒的に早く成長できます。
  2. 素初に先輩の「型」を真似すること 前職での成功体験は一旦リセットして、まずは結果を出している先輩の動き方をそのままコピーする。この素直さが、最初の1〜2年のスピードを決めます。
  3. 「1年は泥臭くやる」と最初から腹を括ること 最初の1年でインセンティブを大きく稼ぐことを目標にしない。案件化の種を蒔き続け、スキルと信頼を積み上げることだけに集中する。この覚悟を入社前から持てている人が、2年目・3年目に大きく跳ねます。


第5章:まとめ&ネクストアクション

M&Aアドバイザーの仕事は、確かにハードです。甘い道ではありません。

しかしその分、20代で経営者と対等に渡り合えるビジネス感覚、年収数千万円という圧倒的なリターン、そして「一社の命運を救った」という代え難いやりがいが、この仕事にはあります。この記事を読んで「それでも挑戦したい」と感じたなら、あなたにはM&Aプレイヤーとしての素質が間違いなくあります。

一つだけ注意してほしいのは、M&A仲介会社は企業によってカルチャー・インセンティブ設計・未経験への教育体制が全く異なるという点です。ブラックな環境に入って潰れてしまわないためにも、まずはM&A業界の内部事情に精通した特化型エージェントに相談し、自分に合う会社を見極めることから始めてください。

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